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【インタビュー】U18チーム「B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE 2024」出場決定!



 2024年6月1日〜8月17日まで、開催された「B.LEAGUE U18 REGIONAL LEAGUE 2024」において、北地区に属していた仙台89ERS U18チームは、北海道、秋田、群馬での熱戦の結果、北地区3位となりました。

 「B.LEAGUE U18 REGIONAL LEAGUE 2024」は各地区(5地区)の2位以上になった10チームとプラス2チームの合計12チームが、10月から開催される「B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE 2024」に進出することができます。

 そこで、仙台89ERS U18チームは、各地区3位の5チームと「B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE 2024 出場決定戦」を闘うことになりました。

  2024年8月23日(金)~24日(土)まで、アリーナ立川立飛(東京都立川市)で開催された、運命の出場決定戦は、激闘の末、横浜BC U18チーム、長崎U18チームに勝利し、「B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE 2024」への出場権を獲得することができました。

 

  そこで、見事に「B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE 2024」への出場権を獲得したU18チームにインタビューしました。

 

 

①U18チームの遠藤充基キャプテンに聞きました。「B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE 2024」への出場権を獲得した今の心境はどうですか?

 

 まずは「B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE 2024」の出場権を獲得することができて、とても嬉しいです。「B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE 2024」への出場を目標としていましたので、つらいときも、苦しいときも、チーム全員で協力して戦い抜くことができたと思います。

 「B.LEAGUE U18 REGIONAL LEAGUE 2024」を振り返ってみると、秋田戦が1番印象に残っています。最後まで集中して戦えず、自分たちの甘さが出た試合でした。この敗戦で2位を逃してしまい、非常に悔しい思いをしました。しかし、得失点差で北地区の3位だと聞いたとき、嬉しさと同時に、もう一度チャンスが回ってきたと思い、絶対に勝って「B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE 2024」に出場するという、強いやる気が出てきました。

 その気持ちを持って挑んだ「B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE 2024 出場決定戦」では、しっかりと仙台89ERSらしさを出して、横浜BC U18チーム、長崎U18チームと闘うことができたと思います。苦しい時間帯はありましたが、それをチーム全員で闘い抜き「B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE 2024」の出場権を獲得することができました。決して自分たちだけでは、この目標を達成することができませんでした。私たちに協力してくれた方々、関わってくれた方々に心から感謝したいです。これからも黄援をよろしくお願いします。





②「B.LEAGUE U18 REGIONAL LEAGUE 2024」や「B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE 2024 出場決定戦」に帯同した東和コーチに、U18チームの良いところや今後の可能性について聞きました。

 

 まずは、このような重要な大会に帯同させていただいたことを佐藤濯U18チームHCに感謝したいです。U18チームは可能性の塊だと感じています。

 ディフェンスのインテンシティの高さや堅実なプレー、やり抜こうとする選手たちの姿勢に本当に感心しています。リージョナルリーグでは、トップチームとも共通している「GRIND」のスローガン通り、仙台89ERSらしいバスケットボールを、間違いなく体現できました。選手全員が、私たちはどのようなチームで、どのような立ち居振る舞いをしなければならないのかを理解し、体現しようと努力する素晴らしいチームです。

 その上であえて、彼らに足りない点を挙げるとすれば「野心」だと思います。ひたむきに「GRIND」する、素直で謙虚な彼らには、自分たちがどうしたいのか、どうなりたいのか、もっともっと追求してほしいです。「GRIND」できることは、保護者や応援してくださる方々には、すでに証明できました。さらに次のステップに行くためには、彼らが自分たちで、何のために、どのように、どうやって「GRIND」するのかを決めなければなりません。自主的に行動し、自律することができれば、彼らはもっと高みにいけると思います。

 リージョナルリーグの北海道戦から出場決定戦までの期間、彼らは非常に成長しました。北海道戦では粘りきれなかった反省を、出場決定戦では覚悟を持って遂行してくれました。苦しいとき、流れを掴んだとき、常に誰かが声を出してチームを鼓舞し、勝つためにはどうするのかを80分間考え続け、自分たちの力で「B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE 2024」の出場権を獲得しました。しかし私の中では、ベンチから自然とディフェンスコールが生まれ、チームが本来あるべき姿になったことが、最も価値のあるプレーでした。

 私たちは、北地区3位として「B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE 2024」に参加します。どのチームと闘うにしても、全てのチームが格上であり、私たちは挑戦者です。高い壁を超えたときの達成感、この感覚を味わいたいし、噛み締めたい、そして何としてでも勝ち取りたい。このような「野心」を持って、仙台89ERSらしく「GRIND」していきたいです。






③いよいよ!初出場となる「B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE 2024」。試合は、主にトップチームの前座試合などで行われます。大きな舞台での試合となりますが、今後の抱負と試合への意気込みをU18チームの佐藤濯HCに聞きました。

 

まずは「B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE 2024」に出場できたことを大変嬉しく思います。また、「B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE 2024」に出場することを目標として日々努力し、見事に目標を達成した選手たちを誇りに思っています。

そして、日々私たちの活動にご理解とご協力をしてくださるご家族とユース(U15/U18)チームをサポートしてくださる企業・スポンサーの皆さまに心から感謝申し上げます。

 仙台89ERSアカデミー ユース(U15/U18)チームは、宮城県の皆さまから黄援される選手になる。宮城県の皆さまから黄援されるチームになる。をスローガンに活動しております。宮城県の代表として、北地区の代表として「B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE 2024」では、このスローガンを忘れずに選手・スタッフ一丸となって闘い抜いてまいります。皆さまからの黄援を何とぞよろしくお願いいたします。




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